・・ねぇ・・
早く帰ってきて。
────貴方がいないと 淋しいから─────
Love tears
「ね──ェ、コムイさあ──ん・・・。」
「どうしたの、 ちゃん 」
どうしたの、じゃないわよ。
「アレンくん・・いつ帰ってくるの。」
もう2週間は教団にいないじゃない
「あはは・・。もしかしたらアクマ退治に
手こずってるのかもね・・アレンくん」
「そんなコトないもん!!」
コムイさんのいじわる。
そんなはず・・ないもん。
アレンくんは強いんだから、アクマなんかに
手こずったりしないわよ
「うそうそ。アレンくんたちの班は3日くらい前から
こっち向かってるみたいだから・・
(ちょっといじわるしすぎちゃったかな)
・・・そうだね、そろそろ教団につく頃じゃないのかな」
─────アレンくんが、帰ってきてるの────?
「ほ──んとッ!!!?」
「ほォ──んと、ほんと。
ちょっと門まで行ってきてみたら?」
「ありがとッ コムイさんっ。
ちょっとだけ・・私ッ、行ってみます!!」
「・・はあ、 はあ」
───────アレンくん────────
「・・っ、もぅッ・・廊下 長い───っ・・」
───────アレンくん───────
「・・けがとかっ、してないよねっ・・」
────────アレンくん────────
どうしてかは 分からないけど
早く 貴方にあいたいよ
でないと 私───────
淋しくて
苦しくて
・・・・あいたくて・・・・
「・・はあッ─ 遅いよっ、私の足っ!」
《イノセンス発動》
ダ-ク・ロ-ズ
この私のイノセンスは バラの花びらが
私の意思にしたがって いろんなモノに
具現化することができる(そのまま 攻撃も可)
─────イノセントよ、私につばさを貸してっ─────
「・・早くっ、門 いかなきゃ・・」
─────私のこころ。 わかんない・・・、 でもっ
───────────あいたいの・・・
───────あいたいよ 、 アレンくん─────────
「・・・ ?
何でそんなトコにういてるんですか?」
「・・ア、 レンくん ?」
──────ずっと ずっと あいたくて
「 そんな所にいないで、降りてきて下さいっ 」
たった2週間 会えなかっただけなのに
「・・・・?」
・・この瞬間、 涙があふれるのはどうしてなの・・
────・・にこっ
「ほら、そんな所でないてないで・・」
そうして貴方は
私に優しく 両手を差し伸ばしてくれるの
「・・こっち きてください」
「アレン くん ・・っ」
「 はいっ 」
「・・おかえり なさぁ い・・
会いたかったんだ、 すごく 」
「・・僕もですよ。
ただいま、」
貴方の優しい笑顔
貴方の優しい声
私のすきなモノ
・・涙のわけ・・ 分かった気がする
涙がでるほど淋しいのも、
貴方が心配で苦しいのも、
ずっと一緒にいたいと思うのも
────────全部、
全部、あなたのコトが すきだから─────────
しばらく 泣いたあと
コムイさんの所へ報告書をだしに2人で行くことにしました。
「 ・・・アレンくん 」
「なんですか?」
「あの・・ね。 実は・・・ね、
私・・ アレンくんのこと・・」
「・・・すきですか? 」
「・・・えっ///」
「しってますよ。 そのくらい 」
「しっ・・、しってますよって・・//」
「 」
「wwwはいっ !!」
─────────貴方は そっと 私に囁く────────
「 僕もキミがすきです 」
END ・・Love tears・・
アレンくん夢ですッ*。
みなさんは,
こんな切ない瞬間って
ありませんか??
***
私自身小説 初心者で
つまらないモノですが
よかったら また
遊びにきてください。